Mac版Numbersのセルにデータを入力する方法(文字、数字、日付、時刻)

Mac用Numbersのセルにデータを入力する方法(文字、数字、日付、時刻)

この記事では、Mac版Numbers(iWork)の表のセルにデータを入力する方法について解説します。
文字、数値、日付や時刻の入力する方法に加えて、セル内で改行する方法ついても説明します。

◆目次
  1. 文字を入力する
  2. 数値を入力する
  3. 日付を入力する
  4. 時刻を選択する
  5. セル内で改行する
  6. セルの編集(途中入力)


セルにデータを入力するには、対象のセルをクリックします。

セルB2をクリックします。

active cell B2

文字を入力する

セルが選択されている状態で、そのまま文字を入力します。
「りんご」と入力します。

推測候補が入力したセルの下に表示されます。
推測候補内の単語を使う場合は、tabキーを使って選択します。
何も変換をしない場合は、そのままenterキーを押下して入力を確定させます。

ここでは漢字の「林檎」と入力したいので、スペースキーを使って変換を行います。

変換候補の中から「林檎」のところでenterキーを押下します。

セル内の文字に下線が付いている状態は、まだ変換が確定していないため、再度enterキーを押下します。

character input

これで「林檎」という文字の入力ができました。

まだセルが選択状態となっているため、セルへの入力を完了されるためには、enterキーを押下します。
セルの選択状態を示す緑色の枠が下(B3)に移動したら入力完了となります。

数値を入力する

セル(B3)が選択されている状態で、そのまま数値を入力します。
「123」と入力します。

character input

enterキーを押下します。

セルの選択状態を示す緑色の枠が下(B4)に移動したら入力完了となります。
数値の場合は、文字とは違いセルの右端に配置されます。

日付を入力する

セル(B4)が選択されている状態で、そのまま日付を入力します。
最初のMacBook Airが発売された日の「2008/1/16」を入力してみます。

date input

enterキーを押下します。

セルの選択状態を示す緑色の枠が下(B5)に移動したら入力完了となります。
日付の場合も数値と同様に、セルの右端に配置されます。

現在の日付を入力する場合は、キーボードショートカットを使用できます。
少し操作が難しいですが、controlとshiftとcommandを押した状態で、Dのキーを押下します。

現在の日付を挿入するショートカット: control + shift + command + D

日課などで今日の日付を入力する場合は、覚えておくと便利ですね。

時刻を入力する

セル(B5)が選択されている状態で、そのまま時刻を入力します。
Appleのイベントでよく使われている「9:41」を入力してみます。

time input

enterキーを押下します。
セルの選択状態を示す緑色の枠が下(B6)に移動したら入力完了となります。
時刻の場合も日付と同様に、セルの右端に配置されます。

現在の時刻を入力する場合は、キーボードショートカットを使用できます。
少し難しい操作ですが、controlとshiftとcommandを押した状態で、Tのキーを押下します。

現在の時刻を挿入するショートカット: control + shift + command + T

セル内で改行する

セル(B6)が選択されている状態から、そこに折り返し(改行)が入るテキストを入力します。
「たぬきうどん」と「きつねうどん」の2つの言葉を間に改行入れて入力してみます。

まず、「たぬきうどん」と入力します。

ここからが改行の操作になります。optionキーを押した状態で、enterキーを押下します。

改行するショートカット: option + enter

start a new line

これで無事に改行ができました。

続けて「きつねうどん」と入力します。

enterキーを押下します。
セルの選択状態を示す緑色の枠が下(B7)に移動したら入力完了となります。

セルの編集(途中入力)

セルの編集をするには、2つの方法があります。

一つ目は、編集したいセルをダブルクリックする方法です。
ダブルクリックすると入力されていたデータの最後尾から入力が可能になります。

二つ目は、キーボードショートカットを使用する方法です。
optionキーを押した状態で、enterキーを押下します。

セルの編集のショートカット: option + enter

このショートカットは改行と同じです。
一緒に覚えてしまいましょう。